ウォール街
「年収5000万円じゃやってられない」 〜ウォール街の懲りない面々:日経ビジネスオンライン
「いいかい。俺たちは零細企業のヒラ社員じゃないんだ」
常人には理解しがたいが、彼らにとって年収50万ドルは「しがないサラリーマン」の給与水準らしい。それもそのはずだ。
2007年、米投資銀行のCEO(最高経営責任者)はケタが2つ大きい年収を受け取っていた。ロイター通信によるとその額はゴールドマン・サックス6850万ドル、リーマン・ブラザーズ2200万ドル…。こうした巨額報酬に引っ張り上げられるかのように、末端の社員まで高給を手にしてきた。
全社員平均でゴールドマン60万ドル台、破綻したリーマンでも30万ドル台という破格の給与水準となっていたのだ。
ちょっとこの記事は、行き過ぎて眉唾な気もする。。
まあ、投資銀行の本体のアメリカではこんな空気なのかな−。。
参考情報
(きびたん注:ベースは基本給、サインオンボーナスは優秀な人がもらえる特別報酬)
【リアル米系IBD新卒採用の給料】
※アナリストとは新卒で入ったときの肩書き。要するにヒラのこと。
4年目に昇進できるとアソシエイトになります。アナリスト1年目 サインオンボーナス50万+ベース600万+ボーナス400万=1,050万
アナリスト2年目 ベース700万+ボーナス800万=1,500万
アナリスト3年目 ベース850万+ボーナス1,200万=2,050万
アソシエイト1年目 サインオンボーナス200万+ベース1,000万+ボーナス1,500万=2,700万
【みずほ銀行の給料】
1年目 ベース216万+ボーナス10万=226万
2年目 ベース240万+ボーナス50万=290万
3年目 ベース252万+ボーナス55万=307万
4年目 ベース270万+ボーナス60万=330万
まあ、今はボーナスはほとんど出てないって話を聞くけどね。
それでも、ベースサラリーだけで破格だよね。