試練の時
つらいつらい、試練の時を迎えるときがある。
意味がわからないかもしれない。
でも、自分にうそはつけない。
そこで、目を背けることもある。
開き直ってしまうこともある。
でも、自分にうそはつけない。
賢い人ほど、素直な子であるほど、自分でわかってしまう。
試練の時だ。
つらいと思う。苦しいと思う。
でも、その苦しさの正体は、先輩でも、先生でもない。
それは自分のやってきたことなはず。
気づくのに、ほんの少し時間がかかるだけだ。
つらく、苦しい、試練の時。
確信している。いつかきっと、あんなに素直な子ならわかってくれる。
わかるはず。
「ごめんなさい」って昨日は言えたんだから。
素直に言えたんだから。
いい後輩を持った。昔、大好きだった子。
信じてる。本音では待っていたい。
やっと、やっと、、ほんの少しだけ、先輩になれた気がする。