理想のリーダーは“自己肯定・客観視”タイプ


社員50人に「俺のこと、どう思う?」と聞き回った社長:日経ビジネスオンライン


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2つの軸からリーダーを分析
自己肯定感とは、簡単にいうと、何が起きても自分を信頼し続ける気持ちのこと。一方、自己客観視力は、自分を外側から見て、その状態を冷静に判断する力です。

十字の左上は、自己肯定感は強いけれど、自己客観視力は低いタイプの人になります。自信はあるけれど、自分がどう見られているか認識できない“オレ様野郎”。

 反対に右下は、自己客観視力は高いけれど、自己肯定感は低いタイプ。自分が周りからどう見られているかを気にする“おどおど君”ですね。行動に制限がかかってしまいがちです。

 左下は論外として、最も成功するタイプが右上に含まれる人たちです。つまり、自信があって、かつ自分がどう見られているかを確認することを怠らない。おそらく、この範囲に入る人こそが、リーダーの資質をもつ人なんだと思います。自己肯定感、自己客観視力ともに強い。これが理想的です。

では、どうすればリーダーは自分を外側から見られるようになるのでしょうか。自分を客観視するには何が必要なのでしょうか。

 最も適切な答の一つは、ひんぱんに “フィードバック”を受けることです。自分がどう見えるかを、周りの人にたびたび聞く。自己客観視力はかなり高まります。


聞く耳は常に持とうってことですね。


絶対的な正解などない

 どんなリーダーシップのとり方も、絶対的な正解が存在するわけではありません。常にリーダーは状況に合わせて自分を高めていく必要があります。

 リーダーには、いまこの場面でどのようなリーダーシップを発揮するのが正しいといえるのかを見極める任務があります。このコラムを読み終わったら、一番ストレートにものを言ってくれる人に尋ねてみてください。「リーダーとしての自分は普段どう見えているのだろうか」と。


イイ記事だった!