人生

人生は、一生かかっても上れない山を登るのに似てる。


最初は高すぎて何も見えない。
ある程度登ると、高さが見える気がしてくる。
同時に、下にいる人も見えてくる。


ここで、「自分はとても高いところにいる」と思ったら、それ以上登れない。
それは、傲慢でしかない。


もう少し登ると、「自分がまだまだ低いところにいる」と、思い出す。
そこからが勝負。


頂上なんか、一生かかってもいけない。
自分より高い人なんていくらでもいる。


そこであきらめる人もでてくる。
「自分にはとても登れない」と。


それでも、さらに登ろうとする人がいる。
「なぜ登るかって?そこに山があるからさ」


頂上にたどり着けなくても、その道を行くことはできる。
ほかの人を気にせず、自分のペースで。
そこからが勝負だ。

    −−−きびたん語録


そんなことを思った、家族みんなと過ごす土曜日の夜。